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「こんな時だからこそ、みんなの頑張りを讃えたい。」毎年恒例の年間表彰 AQUA AWARD 2019、史上初のオンライン開催で感じた「可能性」

2020/04/30

こんにちは。AQUA広報チーム兼クレドチーム Sです。

AQUAでは毎年4月1日の入社式後、第2部として年間表彰「AQUA AWARD」(以下アワード)を行なっています。表彰項目は毎年決まっており、AQUA社員はこのアワードでの受賞を目指し日々業務に励んでいます。3月の中頃になると、

「今年のあの賞は誰だろう?」
「あの賞、この感じだと君なんじゃない?」
「このまま行けばルーキー賞狙えるよ、ラストスパートだね!」

と、社員同士の会話の話題に頻繁に上がるほど私たちにとって大きな行事の一つ。
アワードが近づくにつれ皆がソワソワし始める雰囲気が、個人的にはとても好きです。

しかし今年、社内は別の理由でソワソワしていました。
新型コロナの影響により、アクアでは3月中頃から徐々にリモートワークの体制がスタートしました。また社会情勢が急速に変化する中で、会社が取るべき対策として「入社式とアワードをどのような形で開催するか検討中」と全社アナウンスがあったのです。

ギリギリまで準備したクレドチーム

例年第2部として開催されるアワードは昨年度2018年よりクレドチーム(▶︎AQUAのクレド とは? /blog/aqua-credo/ )が運営しており、3月30日の時点でトロフィーと賞状、そしてスライドを準備。「1年間の頑張りと結果を讃えるアワードは中止にしてはいけない、どんな形でも開催しよう」との想いと、もし例年通りの開催されたとしても不備が出ないようギリギリまで準備を続けました。

そして3月31日、入社式の超縮小開催とアワードの6日への延期が発表されました。


△オープニングムービーのワンシーン

延期は決定、でもどうやって?

4月に入りさらにリモートワークをする社員が増える一方、社内勤務をする社員が少しずつ減っていきました。特に制作社員が半分近くリモートワークになる中で、問題になったのは「どうやって開催するか」。

最初は「リモートワークの社員や関西支社用へ動画を配信しつつ、社内は3密を避けて広場(社内のオープンスペース)で開催しよう」という案が出たのですが、密集を避けるために間隔をあけて着席するとなると場所的な広さが足りず、却下。何より離れ過ぎてしまうと画面も音も遠くなり参加感が薄れてしまいそうなのが一番の懸念点でした。

やるからには楽しんでもらえるような形にしたいという想いからブレストを重ね、最終的に以下のような形へ落ち着きました。

・会場には司会と撮影チーム、表彰する社長のみ
・youtube生配信で社員へ限定公開
・リモートワーク/関西社員はリアルタイムコメントで参加
・社内にいる社員はユニットごとでモニターで閲覧
・受賞者として名前を呼ばれた社内の社員は会場へ向かい、表彰されたらすぐに会場から戻る

そして当日。
すべて初めてという不安の中セッティング。
動画チームの尽力によりスムーズに進みます。
しかし直前に「カメラで写した映像が反転されてしまっている?!」という状況に気づき、スライドを急遽反転させるなど本当にギリギリまで調整が続きました・・・・(結局反転は解消されました)


△司会の立ち位置をバミリ中・・・

運営して気づいた「楽しい」の根底

そして配信がスタート。
前半は新卒メンバーの自己紹介と挨拶。
実はこのコーナー例年には無く、このアワードの直前に生まれたのです。
背景には、社員との顔合わせの場となる入社式が今年は超縮小開催となってしまった・・・新卒社員の中には卒業式が中止となり悲しい思いをしたメンバーもいる・・・という事情がありました。
でもそんな時だからこそ「自己紹介と挨拶」という場を設け、アクアに新しいメンバーが増えた事を一緒にお祝いしたいという取締役のアイデアから急遽生まれたコーナーです。
1人ずつ、期待通りフレッシュな挨拶をしてくれました。
新卒のみなさん、お疲れ様でした!

新卒メンバーの挨拶が終了し、いよいよアワードへ。

カメラに向かって話すのはなかなか慣れません・・・・笑
賞ごとに受賞者を呼ぶと、社内の皆さんは小走りで会場まで来てくれました。
リモート社員からもたくさんコメントが流れ、いつもとは違う盛り上がりを感じました。

そして無事アワードは終了・・!
配信を切ってすぐ、真っ先に会場の私たちから出た声は
「これ、いいね!」
でした。

目の前に誰もいない分、もっと一方的で不自由でやりにくいかと思ったのですが、コメントの声援などで相互的なコミュニケーションを感じる事ができ通常のアワードとは違った雰囲気を楽しめました!
(動画チームのメンバーも撤収しながらしきりに「良い!これは可能性感じる!」と話していました笑)

リモート環境からリアルタイムで参加した社員へ感想を聞くと
「コメントが楽しくてずっと追っていた」
「リアルタイムでおめでとうと伝えられて、いつもより参加できた感があった」
「意外な人が声援を送ったりしているのを観て他部署の関係性や知らなかった信頼関係を感じられたのも楽しかった」

といった返答が。
確かに表彰はいつも表彰者に対して拍手をするだけになりがちで、前に立つ受賞者へその場ですぐに「おめでとう!」と伝えるのは至難の技・・・
もちろん音質・画質・準備など改善点は多々あるものの、参加者が楽しいと思えるのは参加しているという実感なんだという、当たり前ですが見落としがちな視点の収穫がありました。

おわりに

歴史が長いものほど「いつも通り」になりがちですが、今回のアワードを通してとても多くの気づきがありました。
限られた条件やイレギュラー状況の中でも、何がベストかを考え最大限の出来ることをチャレンジすれば形になること。アクアの中にはそれを形に出来るさまざまな技術を持ったメンバーが沢山いること。そして「例年通り」という当たり前の枠を取り払いチャレンジする楽しさと、挑戦すれば色々な可能性を見つけられることを学びました。

ピンチはチャンス・・・、この可能性たちを今後の様々な施策にも活かし、もっと働きやすく&もっと仕事をエンジョイできる環境づくりに努めます!

Topics:社内取り組み

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